イノシシ肉を少し残していたので、鶏モモ肉と茹で卵を加えて
ソミュール液に漬け込み一週間、冷風乾燥して二日間。
今日は、燻製日和なので桜チップで燻しました。
イノシシは、小さいピースに小分けして漬け込んでいたので、少し面倒くさい(°_°)
今回は、チップが少ししかなかったので「浅めの燻製」ですw
鶏モモ肉は、燻しが足りず燻香が少し弱め、、、、、、(°_°)
*その後、フライパンで焼いてみたら美味しかった。
一方で、ジビエスモークと卵の方は、いい塩梅。
イノシシ肉は、何故だか「脂」の部分が、チーズ風味の味が・・??
野生動物だからなのか、単にソミュール液の塩加減なのかは、判りませんw
燻製は、元々は冷蔵庫がない時代に食材を保存するために考案された調理方法で、
雑菌を殺すために、水分を出すために塩漬けし、乾燥で水分を完全になくし、
煙を付着させ、膜を作って保存させるという原理です。
人類が生んだ保存食はたくさんありますが、「燻し系」では、日本の鹿児島で生まれた鰹節があります。
干しカツオに「焙乾(ばいかん)」という薪を燃やした時に得られる煙で燻すようになったそうです。
鰹節は日本で初めて作られた燻製食品。
味も良くなり、保存も効くようになる「スモーク」は、先人からの有り難い知恵ですね^ ^
鹿肉みたいな赤肉系に挑戦してみたいです。